講義:ナノテクノロジーの現状

2004年7月21日(水)化学系大学2年生約50名を対象に「ナノテクノロジの現状」について講義を行った。内容はナノテクノロジーの定義、ものの大きさの中でのナノサイズの位置づけ、ナノ領域の特性(量子効果と表面効果)、炭素の多様性、ナノテクの歴史、世界の関心を集めたクリントン演説、企業、大学、独立行政法人、国などの動きと具体的な応用例(ナノバブルなど)、倫理の重要性などについて、パワーポイント50枚を用いて概説した。学生の感想文にによると、ナノテクノロジーと言う言葉は知っていたが、これほどまでに身近な問題であるとはしらなかった、炭素原子の結合の仕方での多様性を再認識した、倫理問題の重要性を理解した、など、少しは知的刺激になったようである。


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